こちらは、アメリカンアンティークのウランガラスになります。

ガラスにウランを混ぜることによる黄色や緑色の色彩を持つ透明なウランガラス。
真っ暗闇の中で紫外線ランプ（ブラックライト）で照らすと緑色に妖しく輝きます。

製造され始めたのは1830年代で、ウランが原子力に利用されるようになる1940年代までの間にコップや花瓶、アクセサリーなどがヨーロッパおよび米国で製造されました。

ヨーロッパでは、最初にウランガラスが発明されたボヘミア地方（現在のチェコ西部）が最も盛んで、
その後、英国、フランス、ドイツ、ロシア、イタリア、スウェーデン、フィンランドなどで生産されました。
米国では、フェントン社、ボイド社などの有名ガラスメーカーが知られています。

現在、新しく作られることは殆ど無く、市場で出回る物は戦前に製造されたもので、
骨董アンティークとしてコレクターも多く、大変希少性の高い物となっています。

素材：ウランガラス
色：Green
サイズ：高さ 81mm 横幅54mm

年代物になりますが、保管状態も良くひびや欠けも特に見当たりません、全体的に綺麗で良好な状態です。

ヴィンテージの大変貴重な逸品になりますので、この機会にぜひご検討下さいませ。